こんにちは。シニア交流センター川西です(^^)/

１２月２１日（水）、みんなの念願がようやく叶いました！

コロナ禍で３年中止されている文化祭。カラオケや詩吟はまだ自粛中ですが、活動できるサークルだけでもなんとか発表できる場を作れないか？とずっと考えていました。できないからやらない、ではなく、できないならできる方法を考えればいい！発想の転換でこの日を迎えました。テーマは「堅っ苦しいことは抜きにして、のびのびと楽しく☺」

まずは感染対策です。あえてセンター外には周知せず、いつもの利用者さんといつもの職員で開催すること。短時間で終わらせること。そして入口での検温と手指消毒、出演時以外のマスク着用、部屋の換気を徹底。できることは全て行いました。

開催が決まってから、各サークルさんは久しぶりの舞台で、準備に余念がありません。衣装合わせや、着物の帯は何にしようか、ステージの立ち位置の確認…。それまでは活動も休みがちでしたが、活動日以外にも部屋が空いている日はないか、今日はステージで本番の予行演習をしたい、などの申し出もあり、とてもいきいきと楽しそうでした(^^♪

みなさん本当に楽しそうで、オカリナのクリスマスソングメドレーの時には、タンバリンと鈴を手にノリノリでした(^^♪１１月に結成されたばかりのフォークダンスのサークル「川西トワール」さんにとっては今回が舞台デビューでもありましたが、かわいい衣装で登場し、会場を沸かせていました。出番直前に緊張したのかトイレに駆け込むハプニングもありましたが「戻ってくるまでちょっとお喋りタイム～」なんて、進行も行き当たりばったりの自由な感じで進みました( *´艸｀)それでも終始和やかな雰囲気でした。最後のハーモニカの演奏の後は名残惜しいのか、アンコールも飛び出しましたよ。

１時間半の短い時間でしたが、本当にあっという間で、最後には自然と大きな拍手が沸き起こりました。「ハーモニカとオカリナの演奏で涙が出たよ。」「久しぶりに大好きな舞踊が見れた。着物はやっぱりいいね～。」「準備大変だったでしょう。やってくれてありがとう。」「楽しかった～♪」など嬉しい感想がたくさん届きました。

記念に集合写真を撮りました。みなさん本当にいい表情をしています。見ているとこちらも嬉しくなります。

翌日、この集合写真を拡大して印刷したものを廊下に貼ると、早速人だかりができていました(*^^)vみなさん疲れているはずなのに、翌朝も元気に体操に来られました。

来年こそは、小さな…ではなく、大きな、いや、通常の文化祭ができますように。一緒に盛り上げてくださった皆さん、出演を快諾してくださった各サークルさん、おかげさまで大成功でした。全ての皆さんに心から感謝します。ありがとうございました。