社協に入職前は施設で働いていました。住み慣れた場所で生活される皆さんを支えたいと思い、訪問介護を志望しました。そのなかで地域一体となって支えている組織体制に惹かれ、社協を選びました。利用者の意思を尊重した支援ができるのは在宅ならではと魅力を感じています。訪問は一人で行いますが、チームで利用者の生活のために互いに助け合いながら利用者に寄り添った支援ができるよう心がけています。
社協で一緒に利用者を支え、訪問介護のお仕事にやりがいを感じてみてください。

[訪問介護員] 野田 由希子さん（平成23年入社）

10年以上医療機関でソーシャルワーカーとして働いていましたが、やりたいことは何だろうと考えていたときに、はげみ園の求人に出会いました。もともと子どもにかかわる仕事がしたかったこと、自身のキャリアや育児経験が活かせる場所だと思い入職を希望しました。
育児と仕事の両立は転職する際には不安もありましたが、子どもたちのパワーから元気をもらい、成長を間近で感じられ、そのお手伝いができることに魅力を感じています。職員一人一人の活動が地域福祉、そして社会全体の福祉につながるということを念頭に仕事をしています。子どもたちの保護者から「はげみ園に来られてよかった」の声が印象的で、とても充実した環境に恵まれており、一歩踏み出してよかったと思っています。

[児童発達支援事業所 児童指導員] 藤田 聡美さん（令和5年入社）

「人の助けとなる仕事がしたいと福祉職を目指し、当初は高齢者施設で働いていましたが、もっと幅広く福祉の仕事がしたいと思い、社協に入職しました。
現在は主に相談業務を仕事としていますが、相談者の生活背景や何が原因であるのか話を聞き、相談者に対応しています。相談者から頼りにされたり、一緒に課題を解決できた時の喜びは大きく、支えになれることにやりがいを感じています。
また、私には子どもがいますが、子どもが生まれる際出生時育児休業の紹介を受け、取得しました。子どもが体調を崩したりするときも看護休暇を時間単位で取得できるなど、子育てと仕事の両立がしやすい環境です。

[権利擁護課 主任] 阿部 伸吾さん（平成28年入社）

当初は嘱託職員として勤務していましたが、福祉サービス利用援助事業や平成１６年の災害ボランティアセンターの業務などに携わり、社協が地域のために働く姿を目の当たりにし、自分も誰かの役に立ちたいと思いました。現在はボランティアコーディネートや、福祉教育の業務に携わっています。人の役に立てたことを実感する機会が多い職場で、福祉という仕事柄、職員みなさんが優しく、これまで仕事を続けてこられたのも職場の雰囲気が良かったことが大きいです。子どもがまだ小さいため、短時間勤務をしていますが、周りに支えられて仕事と家事・育児に励んでいます。仕事をするうえでは「仕事を頼まれる人になる」ことを心がけています。忙しく大変ですが、自分のためになります。

[ボランティア・市民活動 センター係長] 安達 順子さん（平成14年入社）